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仕事辞めて一ヶ月~孤独との戦い

 今日で仕事やめて一ヶ月経つけど……人生どん詰り感がマジ半端ないな。未来が全く見えない。

 そもそも自分は人間関係とか人脈ってのがホント苦手で、実際そういうのってどうやってあれこれするのか、分からないんだよね。
 この一ヶ月、メールのやり取りなんか週1回あるかないか。時間はいくらでもあるのに、会いたい知人もいない。「仕事辞めたんだって? 今度飲もうよ!」なんて旅友もいない。
 あたりまえだけどな。働いてる時はやる気とか全く無縁で、誰かから連絡あっても面倒くささが先にたち「また今度」とか「用事があって」とか言って断ってしまう。旅してると何人ともアドレスを交換するので帰国してすぐ~数ヶ月ぐらいはそういうのもあるんだけど、時が経つほどに疎遠になり、いつのまにやら連絡が途絶えてしまう。こちらから積極的に連絡を取る気にもなれない。用事、無いし。

 そういう面倒臭がりな習性がともかくダメなんだってことは分かってるけどね。

 おかげでこの一ヶ月、街に出かけたのはただの二度ほど。あとは自室で書籍の自炊に励むだけの日々だった。実家じゃなければ、ほとんど会話もする機会も無かったんじゃないか?

 こんな自分がまた海外に出て……旅先では適当に盛り上がって時を過ごし、いつか金が無くなって日本に帰ってきて、まぁ運良くホームレスになることなく期間工に潜り込んだとして……また海外に出て、気づいたら歳をとってて……いったい俺は何をやっているのだろう?

 だけどこういう不安や恐怖は、ニュースを見ると別段珍しいもんじゃない。災害後に建てられる仮設住宅では、いつも孤独死が問題になる。いや、仮設住宅だけじゃない。かつてはサラリーマン家庭の憧れだった多摩や高島平の団地は急速な高齢化に見舞われ、そこでも孤独死が問題になってる。死んで一週間とかたってやっと死体が発見されるなんてザラだ。
 先日ニュースに出てた被災地老人は、仮設住宅が当たったにもかかわらず避難所から引っ越そうとしてなかった。

「仮設住宅に入ってもすることがないんです。朝起きて夜寝るまで部屋に一人……私は一体何をすればいいんです?」

 もちろん、今までの地域共同体が破壊され、親戚知人友人を多くの失ったという人もいるだろう。だがその多くが、実は被災する前から孤独を抱えていたのではないか? 都会の団地に住む多くの老人たちのように。仮設に移り住むということは、その孤独と再び直面することを意味するのかもしれない。

 そんな老人たちをなんとかしようという動きはいろいろ出てきている。なんとかしなきゃいけないほど、老人たちは横のつながりを失い、孤独な日々の不安と恐怖に怯えてるわけだ。

 彼らはいったい、いままで何をしてきたのか? 友達作り、趣味の充実、人脈の維持……被災地老人はともかく、団地老人は? ただ怠けていただけなのか?

 彼らの多くは、定年を迎えるまでは充実していた……らしい。年をとっても働きたいと切望し続けるのは、結局のところ彼らが働くことでしか孤独を紛らわす手段を持っていないからだ。労働は社会を維持する重要な行為だといくら力説したって、多くの老人にとってそれは、実は孤独と直面することを先延ばしにする手段に過ぎなかったのではないか? 多くの日本人が、友達作り、趣味の充実、人脈の維持を実は苦手としているのだ。
 若くして仕事を辞め一ヶ月、実質的にひきこもりとなることで、その考えは確信になる。自分は歳こそ若いが、多摩や高島平の団地で孤独に怯えている老人と同じなのだ。まだ実家なだけ、話す相手がいるだけ、マシだ。

「おいおい、そんなのおまえの責任だろ。友達と連絡しろよ、積極的に遊べよ。いなきゃ作れよ」

 同じ言葉を、仮設住宅に入りたがらない老人、多摩や高島平の団地に住む老人に言ってあげてくださいな。友達作りに歳は関係ありません、とね。もしそうやって自己責任でなんとかなるのが真実なら、なぜあんなにも多くの人々が孤独に怯えるんだ???

 結局のところ自分は、将来への不安に怯え、少なくなっていくお金に怯え、選択肢が狭まる一方の仕事に怯え、先細るのが100%確実な社会保障に怯え、それでいて、毎日働くのは面倒だと言って働くことができても逃げ出すことを繰り返すのだろう。
 旅先で傷を舐めあうのもいずれ限界を迎える。安宿にいるのが若いヤツばかりになったとき、自分はどうなるのだろう? 20代ばかりのドミに50代60代の自分が宿泊し、以前と同じように「だから日本はだめなんだよなぁ」とクダを巻けるのか? 無理だろうなぁ……

 いったい、僕らはなんのために生きてるんだろうね? 何度も何度も……それこそ数えきれないほど考え続けてる問いを、また再び考える一ヶ月だった。とりあえず来月はバンコクに行く。さて、どうなるかな。

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コメント

Re: No title

>まこちゃんさん

 どうもどうも。2ちゃんではお世話になっております。

> 私が若かったころは、日本の未来は薔薇色でした。
> 今日より明日の方が確実に良くなった時代です、みんな貧しくて今のタイ並の生活レベルでした(笑)。
>
> どこで道を間違えたか、なぜこんな国になったのか、反省しなくてはなりません。

結局1000万円は到達できませんでした。おそらく一生、無縁でしょうね。
これからどうなるのか、本当にわかりません。

日本は何を間違えたのかは、よくわかりません。
先進国共通の病というのも間違ってる。ここ20年で賃金が減ってるのは、日本だけ。他の国は先進国も途上国もちゃんと増えており、「働けば働くだけ豊かになる」ことが実感できています。

日本は不思議な国ですね……

No title

今晩は貧BPさん、まこちゃんです。

1000万円は一つの到達点です。
私は今から30年以上前に同様に考え、4年7ヶ月で達成しました。
でもそれは時代が良かったからで、バブルが崩壊して以降特にここ数年は投資をすればするほど、元本が減っていった時代ですね。

私が若かったころは、日本の未来は薔薇色でした。
今日より明日の方が確実に良くなった時代です、みんな貧しくて今のタイ並の生活レベルでした(笑)。

どこで道を間違えたか、なぜこんな国になったのか、反省しなくてはなりません。

Re: No title

> それで、ニーチェを読んだらあっさり解決したとか。
> マンガで分かるニーチェだったりしますがwww
> 生きる理由も死ぬ理由もないと悟ったんですよね。

自分も哲学書や宗教書は大好きでよく読みますが、その時は「わかった!」と思ってもしょせん知識レベルで、納得まではいかないんですよね。
時間が経つとどんどん抜けていく、納得が消えて行く。

そういうものを体得にまで昇華出来ればいいと思いますが、なかなかその境地には到達できそうにありません。
良い意味で人生諦めてリーマン出来てる人のほうが、はるかに悟ってると最近は思います。

No title

>僕らはなんのために生きてるんだろうね?

僕も一時期同じことを考えたことがありますよー。
というかずっと考え続けてましたね。

それで、ニーチェを読んだらあっさり解決したとか。
マンガで分かるニーチェだったりしますがwww

生きる理由も死ぬ理由もないと悟ったんですよね。
まあ死ぬまでの期間すべてを受け入れて精一杯生きるだけって。
それで自分の力を最大化させる。
すべての生きるものはそのレベルに応じて自分の力を最大化させるように生きている。
それだけの話って分かったんですよね。

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Author:hin-bp
アラフォーのバックパッカー。働くのが大嫌いという真性怠け者。嫌々働きながらなんとか1000万円貯めてアーリーリタイアをもくろんだものの、貯まる前に震災&原発が来てぷちっとネジが切れ、勢いで仕事辞める。今後はまったく五里霧中。

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