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フットワークの重さを正当化出来るからこそする、外こもりのススメ

 これを書いてる5月15日の夕方、東京の代々木公園では毎年恒例のイベント、タイフェスティバルが開かれています。フェイスブックでも知り合いが行ってると書いてるし、行けば、彼以外にもこれまで旅先で出会った人に何人かばったりと出会えるでしょう。働いてる頃はそれが楽しくてでかけてました。
 悩んだんですが……行くの止めました。面倒くさいんで。

 というのを、何年か繰り返してますね。もう何年も行ってない。そうこうしてる間に、行けば再会できる人と再会しない間に、どんどんと関係は疎遠になっていきます。

 行けるのに、行かない。出来るのに、出来ない。これってどう見たって自己責任ですよ。自己責任という言葉が嫌いな自分ですら、そうとしか言えないと思います。

 で、これ自体が……ストレスになるんです。「なんで行けるのに、出来るのにやらないの? 俺ってバカバカバカ、この怠け者!」となってしまう。 翌日に「行っておけばよかったー」と後悔することもあります。今回もそうなるかもね。


やらないで済む口実を作りやすい田舎や海外


 これが田舎なら、話は簡単です。
「俺は今高知の嶺北地域ってところに住んでるんで、行きたくても行けないんですよー。行きたいのはやまやまなんですけど、お金もかかるし難しいんですよね、すいません」
 これだと周りも納得しやすいし、何よりも、田舎にいるから無理なものは無理と、自分に言い聞かせられます。

 海外も同じ。
「いや俺は今海外だから、参加したくても無理なんだよねー、申し訳ない」

 日本や東京だと、言い訳が難しい。ゲームがしたいから・面倒だから行かないと言うなら、相手は「こいつは俺に会うよりゲームを優先するのか。面倒くさいほうが勝るのか。俺ってそれくらいの人間なんだな。もう声かけるのやめよう」となってしまうかもしれません。

 これはタイフェスに行くかどうかなんていうレベルでなく、飲み会でも使えるし、それこそ結婚式や葬式というレベルにすら応用できます。葬式はさすがに国内だったら意地でも来いよとなるけど、海外だと、○万円かけて来いとは言いづらいし、高齢の親族とかになると、LCCで実は国内移動より安いこともあるなんて認識もないから、「○○くんは海外にいるのか、だったら仕方ない」で丸く収まってしまう。日本にいて「葬式なんか面倒くさい」とは、とてもじゃないが言えませんから。
 帰国してからちょっと御霊前に挨拶に行くのは、普段の私服でなんの問題もないし、わざわざ喪服を着て参加する葬式に比べれば、はるかに気楽なもんです。

 あえて辺鄙なところに住むことで、面倒な付き合いをほとんどカットできるし、周りも理解してくれるし、何よりも自分自身を容易に納得させられ、変に気を使わないで済む。
 逆に、どうしても参加したいものがあるなら、ちゃんと計画立てて移動すればいい。突発的な、自分の知らないものは逃すことになるけど、これもまた、辺鄙なところにいたから仕方ないと納得しやすくなります。簡単に行ける場所にいたのに知らなかったのに比べると、ショックが少ないんですよ。

 とはいえこれ、田舎や海外にいるからこそ、面倒になることもなくはないです。世界中、たいていの場所にお祭り事は存在します。たとえばタイではソンクラーンという水掛け祭り、インドではホーリー。ちょうどその時期そこの安宿にいると、その祭りに参加するためにやってくる旅人がたくさんいます。
 でも自分はすでに参加経験もあるし、正直面倒くさい。
 参加経験がなくても面倒くさいこともあります。インドではクンブメーラという12年(?)に一度しか無い大祭があるときに、まったく関係ないインドの別の場所の日本人宿に数ヶ月も引きこもってましたからね(笑)。その宿にはクンブメーラに参加した人が後からやってきてあれこれ体験談を話してくれるし、それを聞くと行っとけばよかったなと思わなくもないけど、そこまで後悔しなかったです。そこの日本人宿ライフが楽しすぎたんで。

 そんなこんなで、面倒くさいと素直に言うと、「せっかくベストな時期にいるのに、もったいない!」という目で見られます。そりゃそうです、その人はわざわざ、参加するために日本から大金払って来たんですからね。

 でも、面倒なものは面倒くさい。

 そこであえて、お祭りのシーズンにそのエリアを離れるという人もいたりします。「何もないところを、何もない時期にわざと転々とする」んです。これ、お祭りの好きな人には理解不能でしょうね。

 まあ海外の場合は、そこまで気を使わなくてもいいかな。タイのソンクラーンは数日にわたって続くので、興味が無い人間にとっては本当に面倒なことになるので出たほうがいいです。興味のないタイ人や日本人駐在員とかも、あえて別の国に行くくらいですから。
 インドのホーリーは半日か一日で終わるので、その間だけ宿にこもってれば、問題無いです。「俺興味ない」と言うと不思議がられるけど、それで今後の人付き合いがどうにかなるものでもないですからね。基本的には、宿の出会いは一期一会で、後を引きませんので。


住人でない、あくまでも旅人・沈没者でいるというベストポジション


 とはいえそうやって面倒をさけるために辺鄙なところに行っても、それが移住なら、その地域での人付き合いやなんやかんやはあるでしょう。まして田舎だからこそ、都会より濃密な人間関係を要求されかねません。
 海外の外こもりでも、アパートを借りて、地元の人にコミットしていき、家に呼ばれるとか、ちょっとした仕事を手伝うとかして仲良くなることに楽しさを見出す人もいます。

 そういうのをうらやましく思わないわけではないのだけど、やっぱり面倒が先に立つ。こちらはあくまでも一人の旅行者であり、好きなだけ滞在し、飽きたらそれこそいきなり明日にでも別の町に行ける、それくらいのポジションが、一番快適なんですよ。
 ゲストハウスに泊まり続けるのは、「私はあくまでも一介の旅行者なんですよ」というポジションを明確にするためとも言えます。アパートに住んでしまうと、旅行者ではなく住民になってしまうような気がするんですよ。住人になることが楽しいという人もいるとは思いますが。

 こういう「濃密な関係性」を避ける生き方の先にあるのは、寂しい老後、孤独死なんだろうとは思います。思うけど……面倒なんだもんなぁ(笑)

 と、タイフェスに行かない後ろめたさを自分自身で納得しようともがくくらいなら、行けよと言われるんでしょうね(笑) そう、もがくのも、言われるのもしんどい。だからこそ「仕方ないじゃん! 海外にいるんだから!」と盛大な口実作りが出来る外こもりが、なによりも自分に向いてる生き方なのだと、思うのです。
 海外に行くと言うとフットワークがとんでもなく軽い人間のように思われがちだけど、逆なんですよ。フットワークがとんでもなく重いからこそ、あえて、海外に行くわけです。言い換えると、フットワークの軽重が、まともな旅行者や旅人と、外こもりを分ける線かもしれません。
 それに、海外に行くだけでフットワークが軽い、なにかやってると良い意味で「勘違い」してくれるというのは、悪いものではないですから。勘違いなんだけど、そう思ってくれてるなら損はない。日本の、普通の引きこもりやニートだと、そうはいきませんから。

 とはいえ、興味があるオフ会とかなら参加するわけで……田舎や海外という辺鄙なところにいると、興味がある・面倒くさいの境界線上にあるものを取捨選択しやすくなる、ということなのかもしれません。

 以前ニート祭りに呼ばれたパネラーが面倒臭がってこなかった話を書きましたが、あれくらい素直に生きられるなら、こんなうだうだと考える必要もないんでしょうけどね(笑)

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コメント

Re: No title

ヤンバルクイナ さん

> 働いている時に、そのストレスで弾丸旅行に行き、それもあって思ったよりも貯金が貯まらなかった。
> というのがあったと思いましたが、
> 自分に当てはめてみると、貯金を目的としている状態で散財したら、仕事でのストレス以上に掛かりそうなのですが、そんな事は無かったですか?

そのあたりは、もう冷静じゃなかったんだと思います。
まともにいろんなことを考えられる状況ではなかったのではないかと。

No title

ちょっと話が変わりますが、
昔の記事で
働いている時に、そのストレスで弾丸旅行に行き、それもあって思ったよりも貯金が貯まらなかった。
というのがあったと思いましたが、
自分に当てはめてみると、貯金を目的としている状態で散財したら、仕事でのストレス以上に掛かりそうなのですが、そんな事は無かったですか?

Re: No title

ヤンバルクイナ さん

> 行くことの面倒さが、行った時の楽しさや行かなかった事の後悔、行った時の疲れに対して上回っているなら、行かなくて良いんじゃないですか。下回れば行かなければ良いだけで。
>
> でも勝手な感想ですけど、その場の思いを優先しすぎな気がしますけどね。

> これは他の事柄も同じで、トータルで見ない傾向が強い気がしますね。

たしかにそうかもしれません。
これってそれこそ働くことも同じで、トータルで考えたら、細かいことを我慢してでもまともに働いたほうがいい。だけどそれが無理。
結局は、我慢弱く子供なだけなんでしょうね。

No title

行くことの面倒さが、行った時の楽しさや行かなかった事の後悔、行った時の疲れに対して上回っているなら、行かなくて良いんじゃないですか。下回れば行かなければ良いだけで。

でも勝手な感想ですけど、その場の思いを優先しすぎな気がしますけどね。
仮に数値化すると、
面倒さ(10)に対して、
行った時の楽しさ(8)
行かない事への後悔(8)
行った時の疲れ(-1)
だった場合、
10<15(8+8-1)ってなりますが、個々の数値で見ると面倒さ(10)が一番高いので、そちらを優先する。
って感じに見えますね。
これは他の事柄も同じで、トータルで見ない傾向が強い気がしますね。



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Author:hin-bp
アラフォーのバックパッカー。働くのが大嫌いという真性怠け者。嫌々働きながらなんとか1000万円貯めてアーリーリタイアをもくろんだものの、貯まる前に震災&原発が来てぷちっとネジが切れ、勢いで仕事辞める。今後はまったく五里霧中。

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