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自由でいたい欲求、所属したい欲求

 昨日、本当に久々の海外長期滞在、外こもりで、慣れ親しんだバンコクへ来ました。ドンムアン国際空港を使うのは、現在のスワンナプーム国際空港が出来て以来、約10年ぶり。なんとも懐かしい思いがしました。



 スワンナプームだと難しいのだけど、ドンムアンだとローカルバスや国鉄を使うことで街なかに安く行けます。以前だと確実にわかってるバス番号のものをひたすら待つしか無かったのに、今はgoogleマップで検索をかけて出てきたいくつもの選択肢から良さそうなのを選ぶだけ。全く知らないバス番号のバスに乗り、ちゃんと宿の近くまで来ることが出来ました。



 今どこを走ってるのか、あとどれくらいで着くかも、空港でSIMカードを買ってネットに繋がるようにしてるので、一目瞭然。バスの車掌さんに行き先を告げないといけないのだけど、それも発音がわからなくても、スマホの画面を見せるだけ。
 本当にすごい時代になったものです。

 さて、今回宿を取ってるのは、いつものカオサン通りではなく、バンコク中心部の歓楽街、タニヤ通り・パッポン通りを擁するシーロム地区。じゃらんのクーポンの適用の関係で、いつもと違うところに泊まってみることにしました。この辺の顛末は、こちらを。


 このエリア、とくにタニヤ通りは、徹底的に日本人向けのバーやスナック、飲食店が多いことでも有名です。昔からバンコクでの日本人の接待はタニヤ通りに限ると言われてたとか、いないとか。



 そんな場所のため、日本人男性の姿を大量に見かけます。客引きも日本語で話しかけてくるし、通りの看板はほとんどが日本語。見かける日本人はワイシャツを着てる「今日もちゃんと働いてました」という感じの人もいれば、ポロシャツ短パンといういかにも休暇で来ましたという人もたくさん。社員旅行なのか、仲の良い同僚先輩後輩なのか、5~6人ぐらいのグループもたくさんいます。
 そんな中を一人で歩いてると、なんとも嫌な感覚に襲われます。昨日ツイッターで、こんなことをつぶやきました。


 長期旅行から日本に帰り、電車で帰る際に会社員と乗り合わせると、画一的で無個性なスーツに身を包んだ彼らの絶望的なまでに疲れきった姿を見て、なんとも複雑な気持ちになります。日本で働くって本当にきついな、しんどいな、自分には無理だな、この仲間にはなりたくないなと、毎回のように思わされます。
 だけど昨日、タニヤ通りで見かけた彼らは、こう言うのもなんですが、輝いてました。仲間同士の気の置けない関係で、あれこれを心底楽しみ、笑い、満喫してるその姿。日本での厳しい労働とのギャップが、彼らの羽根を伸ばさせているんだろうなと感じました。
 かたや自分は……一人です。タニヤにはスナックやバー、「世界の山ちゃん」や「牛角」もありますが、そんな店にはとてもじゃないが、入れません。



 近くの屋台や安食堂を物色し、夕飯を食べようとしています。今後もどこかに所属する予定もその気もない。ハードな労働の日々をともに戦い、海外の歓楽街にともに旅し楽しむような気の置けない仲間ができる可能性は、無い、と言ってまちがいないと思います。
 また、彼らの姿を見てると、申し訳ないような気持ちにもなってきます。弱くなったといくら言われても、日本経済は未だに世界の中で屈指の強さを誇っています。この訪タイのタイミングで円高になり1バーツが3円を切って「うひょーサイコー!」となってるのも、彼らが日々がんばって働き、日本経済を支えてくれているお陰です。それを思うと、なんだか申し訳ない気持ちにもなってきます。


 ちょうどツイッター上でこんな記事が話題になっており、こうした世間体を保ちたいという欲求は、早期リタイア志向の人には致命的かもしれないという指摘もありました。
 たしかにそうなんだろうと思うけど、おそらく人間には、どっちの欲求もあるんだと思います。自由でいたいという欲求と、どこかに所属していたいという欲求。なんの肩書にも縛られたくないという欲求と、肩書を持ちたいという欲求。刺激がほしいという欲求と、平穏でいたいという欲求。
 基本的にこれらの欲求は相反しますので、すべてを満たすのは不可能です。どちらかを優先したら、どちらかをその分捨てるしか無い。ただ、世の中には絶妙な綱渡りを出来る人がいます。ハイパーメディアクリエイターの高城剛さんとかはそういうタイプでしょう。肩書があるようでいて、ない。どこにも所属してないようでいて、世界中に彼を受け入れてくれる職場というか、仲間がいる。
 でも、彼は一種の天才なので、あれを真似ることはとてもじゃないが、自分には出来ません。

 自分は自由や、肩書のなさに重きを置く行き方をしているし、おそらくは今後もその方向性で生きていくのでしょう。であれば、自由の孤独を受け入れる覚悟をしなきゃいけないんだろうとも、思うわけです。

 また、この記事にはこんなツイートが紹介されています。



 これはたしかにあります。正しく言えば、「お金たくさん持ってるんだね!」というか、それはそれでいいというような感じかな。お金のない無職、親族にたかるだけの無職もたくさんいると聞いてますし。
 だけど日本は「これからどうするの?」があまりにも強い。どこかに所属していない人間、働かない生き方に対する許容度が、極端に低い。それが自分らのような人間には生きづらさとなって覆いかぶさってくる。ゆえに、そういう息苦しさの少ない海外へと、ついつい足が向いてしまうわけです。

 ともかく、このエリアは、自分のようなニート属性の人間には居心地が悪いです。予約した泊数を終えたら、移動することにしましょうかね。日陰者には、日陰者にふさわしい場所があるはずです。

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コメント

Re: タイトルなし

スマホ転売屋 さん

> タイの物価などもレポートしてくれたら助かります。

ある程度まとまったら、記事にしたいと思います。ツイッターでそれなりにつぶやいてるので、参考になさってください。

https://twitter.com/hin_BP

タイの物価などもレポートしてくれたら助かります。

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Author:hin-bp
アラフォーのバックパッカー。働くのが大嫌いという真性怠け者。嫌々働きながらなんとか1000万円貯めてアーリーリタイアをもくろんだものの、貯まる前に震災&原発が来てぷちっとネジが切れ、勢いで仕事辞める。今後はまったく五里霧中。

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