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「世界中どこでも生きられる」とは、具体的にどういうことなのか?

 昨日紹介したブログで、気になった記事が一つ。

海外在住になって日本の政治から精神的に脱却。選挙なんて興味無し

私は日本を離れて長いとは言えませんが、海外生活をこれまでやってきて、かなり楽しく過ごせています。タイであれば一生過ごせる自信があります。

それ故に、将来日本に足をつけて生活することになり、その時に日本の政治が大きく変わり不安定になったとしても、『自分には他の国があるから大丈夫』というセーフティーネットのようなものを心の拠り所にすることでしょう。

海外生活を経験したことにより、自分が生きていける国は何も日本だけではないということを痛感し、そして心に余裕を持つことができました。生きていける国があればあるだけ心にゆとりが生まれると思います。

 感覚的には、言いたいことはよくわかります。同じような感想を持ったこともありますし、似たような、「世界中どこでも生きられる自信がついた」という人は、バックパッカーはじめ、いろんな人が言うことでもあります。

 だけど、自分が海外と日本を行き来する生活をはじめて約20年たって思うのは、現実は「世界中のどこでも生きられるなんて間違いだ、生きられない」ということなんですよ。

 たとえばこの方はクラウドソーシングで生計を立てているわけですが、その仕事を発注してるのは日本の企業で、日本語で受注し、仕事をしてるわけですよね? その企業の経営は日本の経済情勢に大きく左右されるのは間違いない。つまりは、日本の政治情勢にも影響を受けるわけです。
 自分が今最大の収益源にしてるアフィリエイトサイトだって、そうです。日本の企業が、日本在住の消費者向けに販売してる商品のアフィリエイトを、日本語で紹介し、お金を頂いています。どっぷりと日本にハマって生活しているわけです。

 今実際に住み、空気を吸い、ご飯を食べているのが海外であっても、その家賃や飲食費は日本から支給というか、供給されているものです。これは海外で年金生活をしているロングステイヤーやチェンマイ老人であっても同じことです。
 さらに言えば、日本の不動産の賃料で生きてる人、日本の証券会社のシステムを使って投資をしてる人、これらも全く同様です。日本と日々の生活は強く結びついてしまっている。これが現実です。

 世界中どこでも生きられるというのは、今この瞬間に日本列島が沈没し日本という国の政治経済が消え去ったところで、生きていけるだけの力を持つ、そうなって初めて言えることではないでしょうか?

 もしそうなったら 現実的には海外の政治経済や企業経営だって大打撃を受けるのは間違いないです。ですが、例えばすし職人であれば、日本が滅びたところで、腕一本で世界中どこでも生きていけるでしょう。海外の企業で日本語を使わず、つまり、日本人であるという特徴と無関係に働いてる人も、なんとかやっていけるでしょう。
 そういう人が「日本の政治になんか興味ない」と言ってしまうのは、仕方ない気もします。

 でも、日本のクラウドソーシングや、家賃の賃料や、投資などで生きてる人は、日本の政治経済に一定の関心を持つべきだと、個人的には思います。それらで生計を立ててる以上、あなたの、私の生活は、日本と無関係ではいられません。今もし日本に、日本円になにかあれば、生きていけなくなる。それが事実なんです。
 世界中どこでも生きられるように「錯覚」してしまうのは、我らが母国、日本が政治経済で安定してくれているからこそだということを、忘れてはいけないと思うのです。
 日本の政治家がちょっと発言するだけで、円相場が変動して影響を受けるというのは、日々体験してることでもありますしね。

 もし本気で日本と無縁になり、世界中どこでも生きていける力を身に着けたいのならば、日本語を使わず日本人以外を相手にしお金を得る、ということからはじめなければいけないと思います。
 手に職を、技術を持ち、世界五大陸それぞれに銀行口座を開設し一定の大金を分散して預ける。ここまでやれば、それこそ世界中どこであっても、本当に生きていけると思います。
 自分はそんなの、とっくに諦めていますけどね。生きるも死ぬも、日本と一蓮托生です。

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コメント

昨日に引き続きご紹介いただけて嬉しいです。
ありがとうございます。

極論でびっくりしました。仮に日本が沈没してしまったら、そりゃ難しいと思います。
おっしゃるように、駐在員や現地採用そして私しかり、海外でビジネスをしている人たちは日本と日本人ありきの商売をしていますよね。いま日本語のみで海外生活が可能なのは経済大国日本とその企業のおかげです。今回私が言及しているのは精神的な話であり、日本の政治・経済の行く末や海外で稼ぐことについてはまた違う話です。
日本が沈没したら世界大混乱でもうどうしようもないでしょうね。

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Author:hin-bp
アラフォーのバックパッカー。働くのが大嫌いという真性怠け者。嫌々働きながらなんとか1000万円貯めてアーリーリタイアをもくろんだものの、貯まる前に震災&原発が来てぷちっとネジが切れ、勢いで仕事辞める。今後はまったく五里霧中。

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