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年間30万円でOKの根拠・2(インド・プリー編)

 年間30万円がインドの新中間層の年収とほぼ同じとして、それでどれぐらいの生活が出来るのでしょうか?


 気をつけておかないといけないのは、同じ程度のお金だと、現地人のほうがはるかに効率よく使え、豊かな生活が出来るという大前提があることです。これはよく外国人である僕らが勘違いしやすいところなんですが、同じ額を用意すれば同じ生活が出来るってわけじゃないんですね。不思議な気もしますが、彼らが地縁や血縁、生まれてからの経験を生かせるのと比べると、外国人はなんだかんだと手間賃がかかるということなのでしょう。


 あらためて、年間30万円でどういう暮らしが出来るか?


 インドの東海岸に位置するプリーというところがあります。コルカタ(カルカッタ)から列車で12時間ぐらいのひなびた田舎ですね。ヒンドゥー教の聖地・ジャガンナート寺院がありますが、外国人は入れないので外から眺めるだけ。観光地としてはいまいちパッとしてないところです。ビーチは牛の糞だらけだし(笑)

 そんなプリーの漁村の中に、サンタナロッジという宿があります。130ルピーで、一泊・朝夕2食・チャイ(ミルクティー)2杯がついてます。

 そう、ポイントは朝夕2食がついていること。極端に言えば、この宿から出ることなく生きていくことが出来るわけです。


 単純計算で、100ルピー×365日=36500ルピー。今は1ルピー=2円程度なのですが、なにせこのデータは2002年当時の自分の実体験に基づいているので、値上がりしてそうです。そこで、当時の1ルピー=3円で考えることで、値上がり分を考慮しましょう。(ホームページ の記載によると、今は130ルピー。約300円というのは同じみたいです)


36500ルピー×3円=109500円


 これで少なくとも、飢え死にすることも、雨の降るところで寝ることも無く、毎日ホットシャワーを浴びれる生活が送れるわけです。そう、サンタナロッジはインドの安宿には珍しくホットシャワーがあるんですよ。

 他の必要経費……洗剤代? 年に一度か二度、服や下着を買う? そんなのはたかがしれてます。1万円ぐらい見積もっておきましょうか。


 肝心なのはビザの延長です。インド政府は日本人に対し、6ヶ月の観光ビザを発給しています。国内では更新不可なので、一度別の国に出て、インドビザを取り直してこなければなりません。

 これが1回2000円ぐらい。

(ところがこのビザが曲者で、いまは6ヶ月使い切ったらすぐには新しいものをくれないそうです……ただこういうビザの問題はころころ変わるので、今は脇においておきます。)


 別の国……一番手ごろなのはネパールでしょうか。陸路で行けば、往復100ドルもかからないでしょう。現地での滞在費も、まあ100ドルもかかりません。面倒なので(笑)全部で200ドル、約2万円とします。ビザ代あわせて22000円。


109500円+10000円(雑費)+22000円(ビザ更新旅行)=141500円


 年間30万円とすれば、なんと15万円も余裕があります。お昼ご飯を食べたりお酒飲んだり、ネパールの滞在を伸ばすのも良いでしょう。真夏のインドは地獄ですので、高地のネパールで涼をとるのはよいことです。

 おそらくこの雑費部分でもっとも考慮しないといけないのはインターネット料金です。サンタナロッジでも出来ますし、外に行けば何件もネットカフェが存在します。

 サンタナには5000冊もの日本語の本が揃っており1日1ルピーで読めますが、それもいつか飽きが来るでしょう。たまにはネットに繋ぎ、最新の情報を得たり青空文庫から読んで無い本をダウンロードしたいこともあるかもしれません。

 ネットの相場というのは年を追うごとに安くなってますので、今がどれくらいかはわかりませんが、1分1ルピーぐらいですかねぇ。もっと安いかも。

 まぁ、使いすぎてはダメ、ということにしておきましょうか。


 少なくとも、命を繋ぐ食住のレベルを最低限キープして、15万円の余剰資金があるわけです。衣食住の衣については出来るだけ大事に着れば、この15万円の使い道は大きく広がるはずです。だいたい、宿の中にいるだけなら穴が開きまくったって関係ありません。基本的に暑い国ですから。


 ビザの問題があるのでサンタナロッジで365日まるまるすごすのは無理ですが、毎日本を読み、日々入れ替わる短期旅行者と語り合い、屋上で海から上る朝日を眺めながらヨガでもする。夜は常備されてるマージャンセットで負けないように(笑)マージャン三昧。こんな過ごし方も、アリじゃないですかね?


 おまけで書いておくと、自分が99年にアジア横断(タイ~エジプト)した際に使ったお金は、1年で約60万円(航空券抜き)でした。物価の変動は確かにありますが、倍の60万円あればアジア各地を旅して回り続けることも不可能ではないということです。

 サンタナロッジについては、この本で紹介されてます。すでに絶版ですが、いい本ですよ。初版本を大事に持ってます。


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コメント

2 ■Re:なるほど

>たかしさん
バンコクは何度も行ってますよ。去年も今年も行ってます(笑)。おそらくいままでにもっとも行った回数の多い、海外の町でしょうね。

バンコク、いいところですよ。ただしお金がかかります。(といっても日本ほどではありませんが)

タイにおける外こもりも追々取り上げますので、お待ちいただければと思います。

1 ■なるほど

さすがバックパッカーですね。

よくご存知で。

現地経験者でないとわからない密度の濃い情報だと思います。

私はタイのバンコクが理想で、外こもりのススメという本を読んで、現地の状態を知りました。
この本では月7万程度あればと書かれていたので年金受給まで2100万も必要なのかと思って目の前が真っ暗でした。
天文学的数字ですね。僕には。


バンコクは行かれたことはありますか?
他の国の詳細を希望します!


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Author:hin-bp
アラフォーのバックパッカー。働くのが大嫌いという真性怠け者。嫌々働きながらなんとか1000万円貯めてアーリーリタイアをもくろんだものの、貯まる前に震災&原発が来てぷちっとネジが切れ、勢いで仕事辞める。今後はまったく五里霧中。

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