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「海外にいる意味」を思い悩む意味?

 昨年、パブリックマンという立ち位置を宣言し、海外生活で自分の総資産を公開することを始めた人がいる。@elm_200こと、坂井さんである。毎月の収入は数万円単位、資産も200万円無い。東大卒の坂井さんは自分なんかよりよほど効率的、的確にネットで生計を立てられるに違いないと思ったけど、それでもどうやってこの資産で生きていくのかが大変興味深く、注目していた。
 ところが何回か公開した後、自然消滅的にそれを止めてしまった。そのあたりの事情が今日公開された以下の記事で説明されていた。

「時代の過渡期においては新しい産業に従事(今回の場合、海外でノマド的な仕事をし、生きていくこと)しようとすると金が稼げなくなる。そういう新たな生き方への移行はスムーズには進まず、時間がかかり、私(坂井)は一足先にそこを目指してしまった」

 ふむふむ、アフィリエイトビジネスやデイトレーダーあたりから始まってノマド的な生き方が注目されるようになってきたけど、実際にそれがうまく出来る人なんかそう多くないという事実に直面する人が次々に現れてきたってことなんだろう。このあたりは先日アマゾンのkindleで発売された、これまたTwitter界の有名人、@May_Romaこと谷本さんの新刊『ノマドと社畜 ~ポスト3.11の働き方を真剣に考える』に詳しい。まだ読んでないけど(笑)。今度読みます。海外にいてもすぐに読めるのは大変ありがたい。電子書籍は海外在住者の強い味方です。

ノマドと社畜 ~ポスト3.11の働き方を真剣に考える
朝日出版社 (2013-01-11)
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 それはそれとして、個人的に気になったのは以下の所。

パブリック・マンのその後

ネット上だけで稼いで暮らすという生き方がもう少しで手に入るかのように見えた。ところが、私の心はなぜか浮かなかった。

私は「ノマドで行こう」という標語を掲げている。これは私の生き方のスタイルを掲げたものにすぎない。いま巷を騒がせているノマド論争などどうでもいい。ただ、私がこの国際放浪者のような生活を経て得た結論は、結局人間はどこかで誰かに深くコミットしないかぎり幸せになれないのではないか、ということだ。

特に2012年9月から12月まで滞在したベトナムの生活に、かつてような楽しさがぜんぜんないのに驚いた。かつてはベトナムで本気でビジネスをやるつもりだった。だから必死にベトナムの社会について学ぼうとしていた。ところがネットビジネスで日本人相手に稼ぐだけの商売では、私が物理的に住むベトナムへの関心は乏しくなる。私はベトナム人の友人たちに「なぜあなたはベトナムに住んでいるのか」と聞かれたときに返答できなかった。とても恥ずかしく感じてしまった。

「深くコミットしない限り幸せになれないのではないか」という悩みは、たしかにわかる。自分も感じることが有る。それは当然仕事には限らないし、このブログとしては「なにかやりたいこと」というような書き方をしてきたけどね。

 物理的に済むベトナムへの関心は乏しくなるというのも、よく分かる。バックパッカーとして移動に次ぐ移動、つまり「旅」をし続ける限り、その土地への関心を持ち続け、旅人として関わることになる。関心が乏しくなったら移動するだけの話だからだ。
 だが外こもりだと、基本的には慣れた場所への長期滞在となる。移動したって同じ場所をぐるぐる回るだけということになりやすい。どうしたって、現地への関心は薄くなっていかざるをえない。
 もちろんその土地が嫌いなわけでは無い。つーか、嫌いなとこいるなら、わざわざ外国にまで逃げ出してる意味が無い(笑)。だがそうやって快適に暮らしていることと、現地への関心が薄くなることは、決して矛盾はしないのだ。
 旅で新たな場所に行けば、知らない道を歩き知らないものを食べ、知らない人と語る。だけど馴れ親しめば親しむほど、行きつけの店で物を買い、常連の店で「いつものお願い」とごはんを食べる。見知らぬものへの好奇心、コミットメントの度合いはどうしたって薄れていく。
 働いていれば嫌でも現地の人、役所、そういうあらゆるものが向こうから関わってくるだろう。言い換えれば、迷惑やトラブルが飛び込んでくるだろう。だが外こもりやネットで金を稼ぐだけなら、そういうことはほとんど無い。慣れてる場所だからトラブルなど、自ら飛び込まない限りまず起きないのだ。

 だが……はたしてこれは悩むべきことなのだろうか? とも思う。特に外こもりにおいては、途上国の物価の安いところにいるのは、消去法の結果残った選択肢という意味合いが強い。これは少ない年金で生きている老人も同じ。日本ではとても暮らせない、だから海外にいる。それは、日本でも海外でもどちらでも選べるが、あえて選ぶという姿勢とは大きく異る。
 少しでも自らの持てる能力と資産、趣味嗜好、ノーストレスのバランスがとれた場所で暮らそうとした結果が、外こもりというスタイルなのである。

 そう考えると、坂井さんというのはとても真面目な人なんだろうと思う。なぜベトナムに住んでいるのかと問われ、答えに窮してしまうほどだからだ。
 もし自分なら、こう答える。

「ここが一番楽に生きられるから」

 これ以上の理由など、なにか考える必要があるだろうか? そんな面倒な自分探しは、もうやりたくない。

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コメント

Re: No title

> 自分の立場を自覚できていない甘ちゃんがいるな、俺が説教するぞw

誰のことでしょう?

> だから底辺と自覚している日本人は学歴が低くキャリアも資格もなし
> 就けた仕事が時給1000円であっても、金が貰えるいじょう日本で稼ぐしかないだろ?

就労環境や気候を脇においた場合、海外で働くメリットは、収入と生活費の差異がどれだけあるかだと思うんですよね。
これが少なく貯蓄に回せないなら、生活費の少ない日本で働いても同じなわけで。
よく海外で低賃金で働く人がいて、精神的に楽ですとか言う人いますが、就労時間・賃金・生活費等のバランスで考え、それでも本当に海外のほうがいいのかはよく考えたほうがいいとは思ってます。

> 日本で就職もバイトも決まらないのなら海外で何かしら稼ぎ口探せよ。
> 英語、独語、北京語で探せば、日本的な正社員なんて意味不明な型に囚われず
> 幾らでも仕事はあるぞ。

英語はともかく独語北京語は話せれば、おそらく100%仕事は見つかるでしょうね。

> 年収$100000も夢じゃない。

いやいや、海外でそういう収入を得ようとしたら、どんな国だろうがハードワークを強いられます
そういうのはこのブログに来る人はみんな嫌なんじゃないでしょうか。

このブログは、よくある「海外で新しい私発見」「人生再チャレンジ」「海外で一攫千金」とかではなくて、もっと後ろ向きな場所ですよ……

No title

自分の立場を自覚できていない甘ちゃんがいるな、俺が説教するぞw

フィリピンやベトナムの現地のマネージャクラスで円換算で月収はせいぜい6~7万円くらいだ。
最低賃金は日当200pくらい、もっと低いかもしれん。

だから底辺と自覚している日本人は学歴が低くキャリアも資格もなし
就けた仕事が時給1000円であっても、金が貰えるいじょう日本で稼ぐしかないだろ?

底辺ありきの設定で言えば学歴もキャリアも関係ないんだよ。
学校に行ってないヤツでも海外生活なんて可能なんだよ。
俺が言いたいのは途上国レベルを基準にした場合の話だ。

いい歳したオヤジに三十路の俺が説教してるんだよ。
こんなこと二度と書かせるなよw
日本でフリーター未満のお前たちに迷っている時間はないw

単純に暮らすだけだったらハードルは低い、英語なんて中学の英単語と会話集で十分
初めの行動の一歩で50%は目的が叶ったことになる。
当然素人だって実現できるはずだ。

今のまま日本の経済が安定している時間は少ないはずだ。
こんなのはよっぽど鈍感なヤツ以外、アホでもわかってるはずだ。
行動力で半分、計画で半分。

正直、日本で求人に有りつくことがキツイのは分かってるが
僅かながら海外へ出るチャンスがある人にとっては
年齢制限を考えてイヤでも引っ込み思案になってしまう日本での将来に苦悶して
現状を維持するよりも地域問わず日本を出たほうがいいとおもうが
現在の後ろ向き過ぎる日本の末路はもっとキツイように想像できる。

日本で就職もバイトも決まらないのなら海外で何かしら稼ぎ口探せよ。
英語、独語、北京語で探せば、日本的な正社員なんて意味不明な型に囚われず
幾らでも仕事はあるぞ。
アメリカ、カナダなんてどうだ?エネルギー革命でガンガン投資してるぞ。
年収$100000も夢じゃない。

Re: No title

> そもそも日本の大多数の企業なり店なりの労働観みたいなのが猪突猛進だろ?
> 夕方5時までにこなせなければ、ほぼ間違いなく残業で強制的に延長。
> 労働者の殆どがこんなことやってたら自分の時間も体力も余るわけないじゃん(笑)

これなんですけど、実は途上国でも同じだったりするんですよ。
働く人はほんとうによく働きます。朝から晩まで。
そういう優秀な人が一族に出ると、皆期待をかけて一族総出で学費を出し、大学にやるわけです。
ここからが違うんですが、アジアではその彼なり彼女なりが高給取りになったら、一族総出で群がります(笑)

これ、重要なポイントです。つまり、優秀な人間は自分の報酬を自己努力の結果と考え独占せず、分配するのが前提になってるということなんですね。
見方を変えれば、優秀な人間一人が多くの人間を養う社会になってるということです。

それを労働者の基本とし、ほとんどに押し付けるのが日本の狂ってるところですが。

No title

そもそも日本の大多数の企業なり店なりの労働観みたいなのが猪突猛進だろ?

朝から晩までずーっと休まず集中して組織でガッチリ協力して
社のコンプライアンスに則ってノルマを達成する。

夕方5時までにこなせなければ、ほぼ間違いなく残業で強制的に延長。
労働者の殆どがこんなことやってたら自分の時間も体力も余るわけないじゃん(笑)

その状態に対して声をあげる日本人が居ない事が問題。
「こんなもんか」「まあいいか」「皆が一緒」「我慢するか」で終了でしょ?
そこで一声挙げれば周囲から潰されるという、わけのわからんカルト集団のように
洗脳されているとおもえる、そんな状態が直ぐに変わるとおもうか?

あえて洗脳と言わせて貰うが、基を言えばアメリカと左翼が始めた弱体化教育法は
すでに50年?60年以上経ってるわけでしょ。
このままずーーっと来てしまっている。多分もう変わらねぇ~よ。
大人しい犬みたく飼いならされているってこと。

新人類と呼べる日本人は何年後に誕生するとおもう?
50年後?70年後?その頃にまともに日本自体が存在しているか?
日本は全てが危機的状況、末期一歩手前。物質でなくて精神的、行動的な面でね。

Re: 休めない国

> わざわざ崩壊間際の国に住み続けることにメリットがあるのか?
> 新興国、成長真っ盛りの地域のほうがメリットが大きいとおもいます。
> 東南アジア、中央アジア、中南米あたりがそうですね。

このメリットというのは、一般的には事業を興すとか、働くとか、そういう一般的な考え方でのメリットですよね。
お金を節約する、物価が安い、そんな理由で捉えるならば、実はアジアや中南米に拘る必要は無いのかもしれません。
ただ現状は、勢いのあるところと物価が安さがイコールになってます。
もしかしたら将来的には、落ちぶれた日本から出ないのが一番良いということになるかもしれません。

> 私はサラリーマンだった時代が6年ほどあって、その時は「休めた」という感覚が
> 一年を通してなかったですね。
> 年中立ち眩み、躁うつ病の繰り返しだった、そんな人生の時期でした。
> その時は自殺する人の気持ちが少しだけ理解できました。
> 連日残業で12時間拘束、土曜日出勤で意識が飛んで倒れたこともありました。

私は今まで働いた会社はどこもほぼ定時あがり、週休2日でした。
それでもダメですね。似たような感じでした。
おそらく多くの日本人からは甘い、弱いとさんざん言われるとは思いますが、私は毎日8時間働くこと自体が辛くて辛くて仕方がなかったです。

> 新卒で働き出してから「心底静養できた」という感覚はゼロです。
> 日本にずーっと居ると頭が狂いそうになりませんか?

なります。これはもうはっきりしてますね。
だからこそ外こもってます。将来の安定や可能性をすべてうっちゃり、人生無軌道まっしぐらです。

休めない国

わざわざ崩壊間際の国に住み続けることにメリットがあるのか?
新興国、成長真っ盛りの地域のほうがメリットが大きいとおもいます。
東南アジア、中央アジア、中南米あたりがそうですね。

それにロングステイとは違うのですが、やや貧乏性で一年ほど日本から離れて
転職を兼ねた準備(遊びも)で物価の安い国で様子を見るつもりです。

私はサラリーマンだった時代が6年ほどあって、その時は「休めた」という感覚が
一年を通してなかったですね。
年中立ち眩み、躁うつ病の繰り返しだった、そんな人生の時期でした。
その時は自殺する人の気持ちが少しだけ理解できました。
連日残業で12時間拘束、土曜日出勤で意識が飛んで倒れたこともありました。

日本で1人暮らしでニートをやると一年そこらで百万単位の資金が必要で
日本は金の流れを止めないことには暮せない国だとわかりました。
それに日本に居ると自由な時間が取りづらいですので、思い切って脱出します。日本で喰い続ける・・・想像以上にとても大変ですよ。

新卒で働き出してから「心底静養できた」という感覚はゼロです。
日本にずーっと居ると頭が狂いそうになりませんか?

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アラフォーのバックパッカー。働くのが大嫌いという真性怠け者。嫌々働きながらなんとか1000万円貯めてアーリーリタイアをもくろんだものの、貯まる前に震災&原発が来てぷちっとネジが切れ、勢いで仕事辞める。今後はまったく五里霧中。

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