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少数派の生き方には自己正当化は欠かせない

 イケダハヤトさんというプロブロガーの記事を見かけました。

大学中退後、15年間引きこもり…からの社会復帰をした男性の話がすごい
http://www.ikedahayato.com/20140416/5313298.html

 この記事ではNPO「育て上げネット」がクラウドファンディングを使って出版した「『働く』ってなんですか」という本を題材にしてるのだけど、その中に出てくる15年間引きこもってた男性が社会復帰を果たした結果、こんなことを言ってたそうです。
ジョブトレに通ってみたら、まったくつらいことなんてありませんでしたね。自宅から立川まで二時間くらいかかるんですが、通うのがきついとも思いませんでした。

毎日、行くところがある。朝起きて、何もすることがないという罪悪感を感じずにすむ。それだけでずいぶん楽になりました。

(中略)

清掃の仕事は体力的にきつい仕事ですけど、そんなことはあまり問題じゃありません。「働く」苦労なんて、ひきこもっていたころに比べれば本当にたいしたことないんです。

(中略)

あのころ、「これから先どうなるんだろう」という恐怖を後回しにするようにして、毎日生きていました。希望なんかまったくない。何もすることがなくて、テレビを見ていても面白いわけではなく、ただの暇つぶし、時間つぶし。

四六時中、罪悪感に押しつぶされそうになる。まったくなんにもないままに、ただ生きている……。自分は生きていてもいいのかなとも思いました。

存在しているだけで申し訳ないような気持ちになるんです。本当にしんどかったです……。

「働く」ってなんですか? 働けなかった僕が働けるようになってからわかったこと
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 この男性、清掃の仕事を続けられるかどうかは五分五分だと思います。
 それまで15年間続けてきた引きこもり生活からジョブトレーニング、そして就職という環境の変化が刺激的で楽しい時期なだけではないでしょうか。清掃の仕事を週5日、2年3年4年と続けていく内に、それがマンネリ化し、「いったいこんなことをいつまで続けるのだろう」という思いに駆られる時が、きっと来ます。なにかのきっかけで寝坊し遅刻して怒られる。その時に、かつての気ままな引きこもり生活を思い出し、あの頃は良かったなと思うかもしれません。

 自分の経験が他人にそのまま当てはまるわけではもちろん無いけれど、自分だって今まで何度か就職したわけですが、最初はそれなりの楽しさもあるし、やる気もあったりする。だけどそんなのは最初だけで、結局嫌になって辞めてしまう。
 人というのは、飽きる動物なんだということだと思います。だからどんな生き方、働いていても、外こもりをしていても、長期旅行をしていても、飽きない工夫というのは必要でしょう。それをしたうえで、それでもやっぱり向き不向きはある。この男性が仕事に飽きた時、それでも続けられるなら、仕事が向いていたということでしょう。引きこもりに戻ってしまうなら、なんだかんだ言ったって引きこもりのほうが向いていたということになります。

 引きこもっていたことに罪悪感を感じたということですが、それは一般社会が「引きこもりは良くない」という価値観を持ち、それを押し付けてくる、その圧力に抗えないからにすぎません。

 世間で一番楽な生き方(ミドルリスク・ミドルリターン)は、過半数の人間がやってることをそのまま真似することです。学校を出たら普通に働き、結婚し、子供を持つ。この生き方をしていれば、世間の誰からも責められることはありません。この生き方が責められたら過半数が責められるわけで、そんなことをするわけがないんですね。少数派側から責めてくる奴(自分とかw)もいますけど、仲間の方が多いから心配は無用です。
 逆の立場、過半数が選ばない別の生き方をするならば、過半数側からなにかしらの形で責められることは覚悟しておかねばなりません。過半数側にならないということは、そういうことです。その中には、メジャーリーガーや大物芸能人というような勝ち組の生き方も含まれます。妬みやそねみという形で批判されたり責められたりすることは日常茶飯事でしょう。ごくごく平凡な生き方をしない以上、それはどうしようもないことです。
 (世間一般のものさしで見たところの)負け組の生き方も同じことです。引きこもりもそう。過半数側でない以上、有象無象の圧力は必ずかかります。それでもあえて少数派として生きようとするなら、自己正当化のプロセス、理論武装は欠かせないと思います。そうしない限り、その生き方は苦しみ以外のなにものでもなくなるでしょう。
 この男性は、そのプロセスをしっかりとこなさなかった。良くも悪くも開き直れなかった。そこに問題があっただけだと思います。

「また自己弁護か」と言われそうですが、仮に1000万円貯めて外こもってても同じことだと思うんですよね。「たった1000万円じゃなにかあった時にどうすんだよ。生活保護もらうのか?」ときっと言われていたことでしょう。
 もちろん「はい、そうです」と答えるでしょう。

「本当に自分に自信があるなら自己正当化なんか必要ない」という意見もあるかもしれませんが、自分に自信を持ててるというのは、その前に自覚してないだけで、必ず自己正当化のプロセスを経ています。無事にプロセスを終了した結果として、自信を持てているだけの話です。
 スポーツ選手が長年の苦労の末にやっと成果を出して「何度もくじけそうになったけどあきらめないで頑張ってきてよかった」と言ったりしますが、あきらめそうなときにあきらめないで続けようとすること、それにも自己肯定化のプロセスは欠かせません。その結果成功するか失敗するかは、別の話です。

 さて、このイケダハヤトさんの記事では、あと2冊ほど紹介されています。せっかくなのでそれぞれ同じ所を引用して、当ブログ独自の解説を付けましょう。

働こうという気持ちが怠けパワーを生み出す。働かずに怠けることができますか。会社に行かず、ぶらぶらしている、社会的地位もない、自由すぎる存在で怠けていられますか。働きたくないから働かない、それを実行すれば怠けに慣れるというものではない、むしろ苦行僧。

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 引きこもり名人こと勝山さんですね。当ブログの読者の皆さんには超有名人かと思います。
 この本は図書館で借りて読んだだけなのではっきり覚えてるわけではないんですが、この一文を読む限り、勝山さんは本当に引きこもり「名人」だったんでしょうかと言いたくなります。
 彼もおそらく、自己肯定化のプロセスをちゃんと踏まないまま引きこもりになってしまったのだろうなと思います。最近のご活躍を見ると、彼自身、彼に合った働き方があると考えてるように感じられます。働くということ自体への根本的な絶望感とか不信感が見えてこない。それじゃあ、引きこもったり怠けてても罪悪感を感じてしまいますよ。

 学生の頃にそのまま不登校になったり、就職してもすぐに引きこもりになってしまうような人は、自己肯定化をちゃんと経ずに惰性でそうなってしまった人がほとんどではないでしょうか。何度かのトライアンドエラーを繰り返した結果として、その生き方を意図的に選択したわけではないので、仕方のないことだとは思います。

疲弊するまで相談機関を訪れないのは、彼ら(ひきこもり)の多くが自分で問題を解決しようとして、いたずらに時間を過ごしてしまうからである。

また、彼らは働いていないことについて過剰な罪悪感を抱えており、相談機関を訪れると自立していないことを責められてさらに傷つくのではないかと恐れるからであり、あるいは他者に援助を求めることを自己管理の破綻と考えるためである。

ある意味では、「ひきこもる」という行為は過剰に自己責任にとらわれた結果であるといってよい。それは誰にも頼らないで態勢を立て直そうとする試みであり、それ以上自尊心を失わないために自己管理に専念した結果であるといえる。

しかしこの戦略をとった場合、社会とつながるための選択肢は徐々に失われていき、やがて身動きのとれない状態に陥らざるをえないのである。

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「相談機関を訪れると自立していないことを責められてさらに傷つくのではないかと恐れる」というのは正しいとは思いますよ。世間一般、過半数の立場というのは自立を要求してきますから。自立しているのが正しいという一つの価値観にすぎないものが過半数の賛成を得ているので、そうでない少数派に対してその価値観の押し付けをしてくるわけです。
 だけど本当の問題は、その相談機関とやらが自分らの正しいと思う価値観への「矯正」を強いてくることにあります。それがわかってるなら、そりゃ、相談なんか行きませんよ。
「やがて身動きのとれない状態に陥らざるをえないのである」というのも、とても一般的なものの見方。そういう状態の人が生きる手段として、生活保護があるのでは?(もっとも、生活保護そのものが、生活保護以外では生きる手段のない人に支給されるわけで、まさに身動きがとれなくなって初めてもらえるものではあります)
 もちろんこれも、自立を第一とする価値観では「よろしくないこと」「選んではいけないこと」「負け組」となってしまいます。そうなるのは「よくない」から、そうならないようにしておきましょうというわけですね。
 だけどこれも開き直って、自己正当化し、生活保護をライフスタイルの一つの選択肢という考えになれば、そう恐れるものでもない。
 生活保護をもらうという生き方自体、少数派の生き方です。過半数の多数派からは必ず批判されます。それが嫌だというなら、無理して自己正当化しなくても済む、過半数の生き方をすべきだと思います。それが一番楽ですから。でも世の中には、過半数の生き方のほうが辛い人もいる。それもまた、なにを辛いと感じるかの感性や価値観の違いにすぎないんですけどね。

 働くことを絶対に強要しない、本人がそう思わない限り、働くこと以外で生活できるように支援する……そんな機関があれば、もっと相談しやすいだろうなと思います。聞いたこともありませんが、それは当然で、もし今の日本でそういうことを全面に押し出す機関を作ったら、バッシングが殺到することになるからだと思います。
 そういうのを自分が作っても面白いかな……いや、やっぱり面倒なんで、誰かやってください(^^;;;

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コメント

Re: 少数派の未来

勢理客 さん

> 生保受給者は増加する一方だから、間違いなくヤクザとか貧さんのような少数派は今後「区別」されるでしょうね、納税者(有権者)に合理的な判断をされて。
> 生活保護と刑務所の間に、少数派が望む自立(働くこと)を強要されない救貧制度として。

真っ先にナチスドイツ時代のマルチン・ニーメラー牧師のこの言葉を思い出しましたね。

「ナチスが共産主義者を攻撃したとき、自分はすこし不安であったが、とにかく自分は共産主義者でなかった。だからなにも行動にでなかった。
 次にナチスは社会主義者を攻撃した。自分はさらに不安を感じたが、社会主義者でなかったから何も行動にでなかった。
 それからナチスは学校、新聞、ユダヤ人等をどんどん攻撃し、自分はそのたびにいつも不安を感じましたが、それでもなお行動にでることはなかった。
 それからナチスは教会を攻撃した。自分は牧師であった。だからたって行動にでたが、そのときはすでにおそかった。」

上に登るのは難しいけど、下に落ちるのは簡単です。ジョブスになる可能性はほぼゼロでも、誰だって生活保護受給者になる可能性はある。それなのに自分とは関係ないと締め付けることばかり考えていたら、いざそうなった時にどうなるかということは、よく考えておくべきだと思います。

> 政府や自治体は貧さんを助けません、見て見ぬふりをするだけです

現状の生活保護でもちゃんと受給できますから、問題ありません。
いざそうなったらネット上やツイッターでさんざん騒ぎますし、共産党でももやいでもなんでも利用しますよ。
ホームレスには絶対になりませんし、死ぬ気もありませんのでご安心を。

少数派の未来

生保受給者は増加する一方だから、間違いなくヤクザとか貧さんのような少数派は今後「区別」されるでしょうね、納税者(有権者)に合理的な判断をされて。
生活保護と刑務所の間に、少数派が望む自立(働くこと)を強要されない救貧制度として。
そして少数派を一元管理にすれば、生保から移管した無年金の高齢者の世話も、働きたくないおっさんに担当させることで一石二鳥、財政支出の削減が見込める。住居はドミなので貧さんはBP気分も味わえます。
運営はワタミなどの事業者が行うから、「ありがとう」が溢れる素敵な施設になることも太鼓判です。
もちろん、ブログの更新ぐらいは出来る生活環境はありますから読者も安心です。

ただ、制度変更には時間がかかるので貧さんが実際受給申請する時には間に合いそうもありませんけどね。
政府や自治体は貧さんを助けません、見て見ぬふりをするだけです
公務員は、貧さんのことよりわが子の入学式を優先します。
残された時間が少ない貧さんが税金にたかれないことには変わりないです、、、40代のおっさんは働けと言われて終わりです。
結局、貧さんを助けてくれるのはお母さんの年金だけ、、。
考えたくは無いのですが、今の生活保護制度のままでは貧さんの未来はネグレクトによる刑務所暮らししかありません。

あ、でも貧さんはルサンチマン的解釈で脳内勝利を続けるので何の不安もありませんよね(^^;;;

Re: No title

名無し さん

> 別に2億でもいいですけど、ようは同じことをしても非難されない手段、方法はあるってことです
> そんな稼げないよ~って、人並みの努力もせず、
> ハナから生活保護アテにして生きるんですか?
> やってもいないことを結論ありきで、~だから生活保護貰うって子供の言い訳ですよね?

人並みの努力ですか。
私はブログや2ちゃんねるにも書いてきましたけど、すでに何度か働いて「働くこと」に挑戦してきましたし、株やFXといった投資で資産を増やすことにも挑戦してきました。ですが働いたら精神を病むし、投資は上手くいきませんでした。
そういうのをまったくやってないなら一度やってみたらという意見にも意味があると思いますが、すでにやってるんですよ。
人並みに努力してないと言われますが、私個人としては、私が出来る努力はもうやりきったと思います。これ以上やれといわれても、もう嫌です。死にたくなります。

> 同じように精神を壊しそうだからやりもしないで最初から働かず生活保護

ですから、すでに働くことも含めて、ひと通りやってます。学校を卒業してすぐに生活保護を寄こせと言ってるわけではありません。

> そして挙句には、生活保護がないと犯罪が増えると恐喝まがいのことまで言い出すとはね・・
> じゃぁヤクザ屋さんはいくらでもお金を引っ張り放題ですね
> 金よこさないと暴れるぞ!なんて・・・・

ヤクザ屋さんとはまったく話が違います。
健康で文化的な最低限度の生活を送る生存権は、恐喝以前の問題として認められるべき権利です。ヤクザのように黒塗りの車に乗るためのものではありません。

> ひとっつも行動しないでアレできない、コレできない、お金くれないと事件を起こすぞ!
> って、こんな人間を量産する未来、恐ろしいですねw

行動した上での話ですから。的外れの指摘をする前に、このブログを再三再四再読した上で、コメントをお願いします。

No title

>2014-04-18(08:40) : hin-bp さん

別に2億でもいいですけど、ようは同じことをしても非難されない手段、方法はあるってことです
そんな稼げないよ~って、人並みの努力もせず、
ハナから生活保護アテにして生きるんですか?
やってもいないことを結論ありきで、~だから生活保護貰うって子供の言い訳ですよね?

同じように精神を壊しそうだからやりもしないで最初から働かず生活保護

そして挙句には、生活保護がないと犯罪が増えると恐喝まがいのことまで言い出すとはね・・
じゃぁヤクザ屋さんはいくらでもお金を引っ張り放題ですね
金よこさないと暴れるぞ!なんて・・・・
もっと根本的な問題を解決した方がいいんじゃないでしょうか?
基本の考え方が「生活保護欲しい」だから、
その先の考えになんて全く至らないんでしょうけど

ま、通りませんよね
ひとっつも行動しないでアレできない、コレできない、お金くれないと事件を起こすぞ!
って、こんな人間を量産する未来、恐ろしいですねw

Re: No title

名無し さん

> 1000万を3億にしたら非難の声は大分減るでしょうね


その時点で絶望的ですね。平均的なサラリーマンの生涯賃金が2億円台と記憶してますから、3億持ってないとどのみち非難されるというならば、もうどうしようもないなと思うしかありません。

> 貧BPさんのような人が増えれば今後生活保護制度も変わって行きそうな気がします
> 生活保護に留まらないよう年齢によって期限を設けたり、
> 現物支給や生活保護団地などでの一元管理によるコスト削減等、
> 必要なことに思えてきました

すぐに現物支給とか一元管理せよとか言い出す人が本当に多いんですけど、それってとても非効率なんですよ。

> 生活保護は自立支援制度があるのだから、
> 五体満足であれば一時的な物というのが本来の考え方でしょう
> 将来の生活保護受給者の為にも、制度を悪用するのはやめて下さい

私個人の話で言えば、五体満足と言われても労働を強制されれば、十中八九精神をおかしくするので、働けなくなり、結局生活保護をもらうしかないです。それがわかりきってるのに労働を強制され、むりやり精神を病まなければいけないというのはおかしいということは、このブログで何度か取り上げてきました。

また、五体満足であれば一時的で良いというのは、生活保護以外の生活手段が(一般的には労働)あるという大前提のもとに立ってますが、これももはや崩壊してきているというのが私の意見です。
雇用自体が減ってきていますからね。
今後は生活保護か、同様の福祉制度によってしか生きていけない人がどんどん増えていきますので、それでも自立を強制するなら、結局犯罪に走るしか無く、刑務所費用がかさむので、だったら最初から福祉で生存権を保証したほうがはるかに効率的だし、人権尊重にもかないます。

Re: No title

tetsue さん

> 貧乏BPさんも、イケダハヤト師に取材して貰ってはいかがでしょうか?
> 師も、何だかんだ言っても、「働くことは素晴らしい」という価値観にとどまっているわけで、「働きたくないから働かない。何が悪い」という貧乏BPさんの主張には興味を持つのではと思いますよ。
> 師は常時ブログのネタ探しをしてるみたいだし。

取材のお話があればお受けしますけど、こちらから「私を取材してください!」というのもなんだかおかしな気がしますね。

Re: No title

紅純一郎 さん

> 世間は「多様な個性や価値観を認める」と言いながら、こと「働く」ということに関してはやたら強気で「そういうのが向かない人」に圧力をかけてくるものですねw

そういうことなんですよ。実際のところ、多様な個性や価値観を認める気がないのだろうと思います。認めるにしてもあれやこれやと(働くこと、自立すること)を条件をつけていく。結局その差異とか、差異を設ける価値観の違いとかになってしまうんです。

この記事の男性が将来この仕事を嫌になった時、忍耐力がないとか言って自己啓発セミナーを強制されたりしたら、目も当てられません。うつ病になって、薬を飲まされ無理やりハッピーにさせられて仕事を継続できれば、病気を克服する努力をしてると褒められるというのも、悲劇的です。

ちょうど昨日、NHKのクローズアップ現代で「“折れない心”の育て方 ~「レジリエンス」を知っていますか?~」というのを放送していたのですが、一歩間違えば自己啓発セミナーじゃないかと思うような内容でした。居間から流れてくる音声を聞いただけの感想なんですけどね。
折れない心と聞くと、無条件でいいものだと思ってしまいがちです。ですが本当にいいことなのか、心が折れてしまうことは良くないことなのか、そういうところから考えてみるってのが足りないなと思いました。

Re: No title

mushoku2006 さん

> どんな生き方をしていても、
> 自己正当化が必要な時はあるんじゃないでしょうか?
>
> 仮に過半数の生き方を選んでいたとしても、
> その正当化の仕方が「皆がこうしてるから」みたいな感じになるだけで。

たしかにそうかもしれません。どんな生き方をしていても、大なり小なり自己正当化はしてるということなのでしょう。

No title

1000万を3億にしたら非難の声は大分減るでしょうね
結局は最後のより所を自分自身にするのか他人(国)にするかが
どんな生き方にせよ否定と容認の境目でしょう
自己正当化と言ってるので、自分自身を納得させる為のヘリクツだったら別にどうぞご自由にって感じですが、
それを他人に理解させよう、納得させようと思ったらとても不可能な言い訳でしかないですね

貧BPさんのような人が増えれば今後生活保護制度も変わって行きそうな気がします
生活保護に留まらないよう年齢によって期限を設けたり、
現物支給や生活保護団地などでの一元管理によるコスト削減等、
必要なことに思えてきました

生活保護は自立支援制度があるのだから、
五体満足であれば一時的な物というのが本来の考え方でしょう
将来の生活保護受給者の為にも、制度を悪用するのはやめて下さい

No title

貧乏BPさんも、イケダハヤト師に取材して貰ってはいかがでしょうか?
師も、何だかんだ言っても、「働くことは素晴らしい」という価値観にとどまっているわけで、「働きたくないから働かない。何が悪い」という貧乏BPさんの主張には興味を持つのではと思いますよ。
師は常時ブログのネタ探しをしてるみたいだし。

No title

確かにこの記事の彼は貧BPさんが指摘されているように「変化を短期間楽しんでるだけ」のような気も。
推測ですが清掃の仕事なんて体力的にキツく、賃金も然程高くないでしょうしね。
私は仕事をするのが(所謂普通のサラリーマンやバイト)血反吐を吐くくらい嫌で嫌いなので、引きこもったりニートであったとしたら罪悪感や辛さよりも、そういう状態でいられることに感謝して安堵するだろうなと。
お金がないということが現実的に辛かったり、心配っていうのは勿論あるでしょうが。
そして、私自身趣味が多いもので、映画を観たり本を読んだり音楽を聴いたり、ネットをしていると時間なんて楽しく潰せる、というか「潰す」という表現すら必要ないほどです。
世間は「多様な個性や価値観を認める」と言いながら、こと「働く」ということに関してはやたら強気で「そういうのが向かない人」に圧力をかけてくるものですねw

No title

どんな生き方をしていても、
自己正当化が必要な時はあるんじゃないでしょうか?

仮に過半数の生き方を選んでいたとしても、
その正当化の仕方が「皆がこうしてるから」みたいな感じになるだけで。

ああでも、
そういう場面が少数派の生き方をしているひとよりは少ないかも?

ちなみに、私も少数派の生き方をしているせいだからでしょうか?
自己正当化をする場面が多々あります。
( ̄∇ ̄*)ゞ エヘヘ

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アラフォーのバックパッカー。働くのが大嫌いという真性怠け者。嫌々働きながらなんとか1000万円貯めてアーリーリタイアをもくろんだものの、貯まる前に震災&原発が来てぷちっとネジが切れ、勢いで仕事辞める。今後はまったく五里霧中。

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