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今あらためて、なぜ海外に日本人との出会いを求めたのか

Kuantan さんにいただいたコメントです。

どうして海外に行ってまで日本人と付き合わなければならないのか、私もわかりません。
日本人は、日本にたくさんいます。ちょっと自由を愛する人に会いたければ、高山とか沖縄のゲストハウスにもいるでしょう。もちろん大阪の新今宮駅周辺や新宿4丁目あたりのホテルにもいると思います。

私はいまマレーシアですが、マレーシアで日本人には一人も会っていません。この国に延べ何年も滞在していますが、日本人と話したことは殆どありません。自慢しているのではないです。私は日本人の社会が嫌いで、群れる日本人に上手く合わせることが苦手だからです。それで私は海外に逃げているのです。

ブログ主様は日本人の集まりが好きなのでしょうか。
もしそうなら、お勤めされれば、いろんな日本人に会えると思います。

 せっかくなので改めて、なぜ長期海外旅行や外こもりにハマったか、書いておきたいと思います。

 今後はともかく、いままでだと、海外で会う日本人は日本で出会えないような面白い人だらけだったというのがあります。
 以前北海道バイクツーリングとか、日本縦断とかいろいろしました。国内でそういう旅をしてる人も、たしかに面白い人が多いです。
 でも……せわしないんですよ。同じキャンプ場や宿になると言っても、数日が限界。日中はあししげく観光に回ったりするのも当たり前。それに比べ海外の安宿というのは、基本、のんびりしています。一週間滞在なんか序の口、数ヶ月沈没してやっと一人前みたいな宿もあるぐらいです。

「1デイ1スイング」なんて言葉もあります。たしか、旅行作家の蔵前仁一さんの本で出てきた言葉だったかと記憶しています。意味は、「一日一事」とでも言いましょうか、一日で一つでもなにかやればそれで十分だ、みたいな感じです。
 たとえば溜まった洗濯物をバケツで洗った。それだけで「今日も動いたー!」みたいな話になります。何もしてない人もたくさんいるので、「おお、よくがんばったな!」とか褒めたりする。
「ビザ申請に行ってきた」「列車のチケット取ってきた」なんて言おうものなら、「ついに本気でここを出る気になったのか!」と大騒ぎです。

 日本だとこういう雰囲気って、そうそう味わえません。北海道で言えば富良野のキャンプ場、沖縄では石垣島や波照間島のキャンプ場にそういうう空気が流れていたそうですが、あいにく、経験してません。今の日本にそういうところが有るという話も、あまり詳しく知りません。海外ならそういう空気感を味わえると体験で知ってしまってますから、どうしてもそちらに気が向いてしまうというのもあるでしょう。

 高城剛さんの言うように、日照量が多く温度も高い南国に行くとそれだけで幸福感が増すという可能性もありますし、個人的な体感としては、これも南国に行く主な理由として入れてもいいと思います。

 また、圧倒的物価差は、以前のみならず今でも存在しています。実際今でもインドなら月3万生活は十分可能ですが、日本ではまず、難しいでしょう。
 5万円台でということであれば、海外なら幅は一気に広がります。東南アジアでも実際に5万円台で暮らしてる日本人はいくらでもいるでしょう。先日ツイッターでやりとりになってしまったkumiさんも、今年の9月時点でこういう記事を書かれてます。

バジェットトラベル・月5万円で暮らせる都市(東南アジア編)

 日本で5万円、しかも安アパートに一人暮らしではなく、いろいろな人に出会えるシェアハウスやゲストハウスに住んで……となると、月5万円は難しいのではないでしょうか?

 また、これは中東やヨーロッパでは当てはまらずアジア限定の話ですが、屋台文化の発達してるアジアの安宿は、基本、自炊が出来ない宿が多いです。外食が基本で、どうしても自炊したいとなると、宿のキッチンをお願いして借りないといけない。
 この「自炊ハードルの高さ、誰もが屋台メシを食べるのが普通の習慣の社会」というのは、料理が苦手な自分にとって、このうえなく快適なんです。これは逆に料理好きの旅行者が「料理したい料理したい」と言い出すことにも繋がるんですが、そういうタイプの人は先進国のユースホステルとか、中東の安宿では料理長というあだ名をつけられ、尊敬のまなざしを集めることが出来ます。でも、アジアだとそのスキルは宝の持ち腐れになりやすいですね。そのアジアで、料理ができないという自分のウィークポイントが目立たないというのは、とても居心地が良いのです。

・海外の安宿では、日本でなかなか出会えない面白い人に容易に出会える
・海外の安宿には日本にない空気感が存在している
・温かい南国にいるだけで幸福感を実感しやすい
・円安といえど、未だに為替格差は大きい
・自炊をしないのが当たり前という環境がある

 ざっと、こんな感じでしょうか。

 西成や山谷はともかく、たしかに沖縄のゲストハウスは、国内でもっとも色んな意味で可能性が高いとは思います。変わった人に出会いやすいかもしれないし、東京より物価も安いだろうし、そこそこ暖かいでしょう。でも現時点ではまだ、海外のほうが総合点は高いと思うんですよ。ビザとか治安などの利点を織り込んだとしても。
 将来的に為替格差がもっと縮まり、その差がほぼ無くなったら、その時はどうか。今のところはなんとも言えません。

 日本人の集まりが好きと言っても、それはお互いの責任を負わない自由人同士だから楽しいんです。職場なんて、ミスが自分の足を引っ張ったり、もしくは他人の足を引っ張って迷惑をかけてしまったりという、利害関係で満ち満ちた社会です。職場で人と仲良くなるというのはどうも自分は苦手でした。公私の別をつけたいタイプでしたから、職場の人間関係に期待することって、あまりなかったんですよね。
 それに比べて海外の安宿は、気が合えばそれでいいし、合わなければ話す必要が無い。場合によっては宿を変わってしまえばそれで済む話です。会社はそんな気軽に部署を変えたり辞めたり出来る場ではありませんからねぇ……。
 そういう気分転換も、海外なら容易です。宿に飽きたら変えればいい。街に飽きたら、別の街に。それどころか国に飽きたら、別の国に行けばいい。でも日本で、たとえば那覇に飽きて、波照間や石垣に移動しても……うーん、そこまで雰囲気を変えることは難しいような気もするんですよね。

 もちろんkuantanさんのように、日本人を避けるために海外に出る方多いと思います。そういう方は日本人宿などに近づかなければ、アジアにいてもまったく日本人と会わないような生活をすることも可能でしょう。と言うか実は、自分のように日本人と会いたいタイプのほうが、面倒だったりします。日本人宿が各地に必ずあるわけではありませんし、オフシーズンだとせっかく日本人宿に行ってもほとんどいないなんてこともよくありました。

 こんなところですかねぇ……。

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コメント

Re: No title

銀翼 さん

> しかし子孫の事まで考えた場合、安易に労働したくない人が労働しなくて良い社会には出来ないなぁと思います。

書き込んでいただいたコメント全般にわたる話なのですが、完全に機械化や効率化や、人工知能が発達していく視点が欠けてしまってるんですよ。
そういう要素が「無ければ」おっしゃるとおりでしょう。でも実際は、こうなってきてます。

人工知能を備えたロボットが、人間から「専門的な仕事」まで奪いつつあるという話
https://news.careerconnection.jp/?p=18588

100年後なんか、そもそも人間にただひとつの仕事すら残ってるのかというレベルの話になってきてるはずです。こうなってくると労働力の国家間格差がどうとか、貿易が~とか、従来の考え方の延長で考えても意味がありません。

そしてこういう状況はじわじわと、そして最後は一気に進むと言われています。

政財界も産業界も、まだこの手の、従来の延長ではまったくついていけない新たな考え方に慣れてない。どうしても延長線で考えてしまう。

岡田斗司夫さんなんかは、これからは働きたくても仕事が無くて、働くこと自体が贅沢化するみたいなことを言ってます。働くことで自尊心を満たしたい人が殺到し、奪い合いになる。その通りと思います。

「安易に労働したくない人が労働しなくて良い社会には出来ない」というか、「なってしまう」んですよ。そうなったときにそれをズムーズに受け入れられるかどうかは、今のうちから価値観をどう変えていけるかにかかってると思います。

Re: なるほど

ビール姫 さん

> なるほど。貧BPさんが海外のゲストハウスを好む理由がよく分かりました。
> 海外にいても、ひきこもって、誰とも話さない私とは真逆です。笑

基本的に日本人嫌いの人と、私みたいな人は、絡む機会がないので出会うこともほとんどないんですよね。
狭い町中、チェンマイとかですれ違うことが多々あっても、顔しか知らない人がたくさんいる(笑)。

> また外こもりができる日がくるといいですね。アフィリエイト増えますように。応援しています。

ありがとうございます!

Re: No title

Kuantan さん

> カトマンドゥのタメルで日本食レストランをやっている有名な日本人がいますが、開業間もない初期のころ彼と話をしたことがあります。当時もう60を超えていましたが50歳くらいで退職してそれからアジア各地を放浪していたそうです。
> 彼によれば、一番良かったのは西表島だったということでした。今でも西表で沈没したいが、ネパールでビジネスを初めてしまったので行けなくなったと嘆いていました。

西表の噂、とくに南風見田キャンプ場の噂は以前いろいろ聞きましたが、最近はどうなんでしょうね?

http://park15.wakwak.com/~takibi/haemida_1.html

これも2003年の話ですし。

> なお、生活保護制度は、現状に即して運用されるもので過去の事情などは問いません。
> 受給者がラクしている、という批判は日本人的な「嫉妬」。弱者が弱者の足を引っ張る日本的な嫌らしい根性の表現に過ぎません。
> 不満なら、生活保護受給者を叩くのではなく、生活保護制度の廃止を主張すべき。しかし、何故かそれはしない人が多い。要するに、いま生活保護タタキをしている人たちは、叩ける対象がなくなるのも困るのでしょう。

その通りと思いますが、批判する人は「本当に必要な人は生活保護をもらってかまわない」と決まって言います。もちろんその「本当に必要」なんてのは、個々人でてんでバラバラなんですけどね。価値観の表明に過ぎませんから。

中には「全廃しろ、助けたい個人が助ければいいんだ」という自由主義者もいます。まったく賛同は出来ないけど、そっちのほうが筋は通ってるような気がします。

Re: No title

きんちゃん さん

> ただし、海外安宿に慣れて日本で働けなくなったから、金くれというのはダメだよ。免罪符にはならん。自力で何とかせい。

こちらの記事で、無差別平等の原理を学んでください。


「自己責任論」が与える私たちの暮らしへの影響 ―社会保障・生活保護を中心に―
http://bylines.news.yahoo.co.jp/fujitatakanori/20150126-00042559/

なるほど

なるほど。貧BPさんが海外のゲストハウスを好む理由がよく分かりました。

海外にいても、ひきこもって、誰とも話さない私とは真逆です。笑

また外こもりができる日がくるといいですね。アフィリエイト増えますように。応援しています。

No title

私は何やかんやで日本で暮らすのが好きですが(労働環境は除く)、個人の感性については本当に人それぞれだと思うので、日本と海外どちらで暮らすのが好きかは好みの問題なんでしょうね。

さて、ちょっと主旨とは外れると思いますが、

> また、圧倒的物価差は、以前のみならず今でも存在しています。

> 将来的に為替格差がもっと縮まり、その差がほぼ無くなったら、その時はどうか。

こう書かれている通り、今は日本から東南アジア諸国に行けば安く暮らせますが、これから東南アジアの発展途上国は少しづつ発展し物価も上がり、また一方で日本は少しづつ没落していくのかなと思っています。
単純に人口分布を見てもそうですし、雰囲気を見てもそう思います。
ハングリー精神というか何というか、やっぱ追いつけ追い越せで発展してる国って、とてもエネルギッシュですよね。
日本はというと、高度経済成長もとっくの昔に終わり、横ばいの物価で何となく閉塞感が漂っています。
(もちろん日本でもエネルギッシュな人はいるし、東南アジアもやる気の無い人も居ますけど)
日本は仕事も、安定志向というか普通で良いというか、既に生活水準が高いレベルで安定しているので人より少しでも稼いで、クーラーやらカラーテレビやら車を買ってやろう、みたいなガッツって無いですよね。
そりゃ4Kテレビとかエコカーとか、良いモノも出てますけど、別に普通の地デジで十分、軽自動車で十分ですからね。
テレビが無い人がテレビを買う、車が無い人が車を買うという衝撃に比べたら、全然無くても良い機能です。

今のグローバルな世の中、人もモノもサービスもどんどん国家の垣根を越えて移動しているので放っておいても少しづつ国際的な物価の平準化というのは起きてくると思います。
日本人もフィリピン人も中国人も、同じ仕事に対して支払われる報酬は同じになってきます。
そうなってきた時に、その民族の本来の気質(日本人は真面目だったり、細かい作業が得意だったり)を除けば、日本という国のアドバンテージというのはあまり無いんですよね。
結局、他国より発展するのが少しだけ早かったというだけの事になります。
もちろんそれは私達の祖先の努力の賜物な訳ですが、現代人は昔の日本人ほど働かなくなりましたし、このまま少しづつ祖先の資産を食いつぶしていくと、例えば100年後くらいには資源も無い日本は貧乏な国になるのではないかという話です。

以前ベーシックインカムの議論で少し触れましたが、日本人が働かなくなっていく事の最大の危惧はそこなんですよね。
今の日本の生活水準は、相対的に高い日本円の価値と、それに頼った資源・食糧や労働力の輸入により成り立っています。
100円ショップで安くモノを買えるのも、労働力の安い国で生産して輸入(≒労働力の輸入)をしているからです。
対価として日本は高い技術力を生かした工業製品を主に輸出している訳ですが、BI等で日本人の何割かが働かなくなると、相対的に日本の技術の陳腐化・生産力そのものの低下を招き、先に述べた日本の没落がより早いペースで起きてくる事になると思います。
円の価値が保てなくなると、日本人が同じ労働をしても海外から今までのように資源や労働力を輸入できなくなる。
そうなってくると、今の生活水準はとても保てなくなってくる訳です。

この辺りは子供がいるかどうかでも考え方が変わってくるのかもしれません。
自分が生きてるのなんて、せいぜいこの先50年とか60年ですからね。
しかし子孫の事まで考えた場合、安易に労働したくない人が労働しなくて良い社会には出来ないなぁと思います。
私は働きたくないので、矛盾しているといえば矛盾しているんですけどね。

No title

カトマンドゥのタメルで日本食レストランをやっている有名な日本人がいますが、開業間もない初期のころ彼と話をしたことがあります。当時もう60を超えていましたが50歳くらいで退職してそれからアジア各地を放浪していたそうです。
彼によれば、一番良かったのは西表島だったということでした。今でも西表で沈没したいが、ネパールでビジネスを初めてしまったので行けなくなったと嘆いていました。
10年近く前。当時はまだ日本人と話すこともありましたが、今はカトマンドゥ滞在中たまに彼の店に行っても挨拶くらいです。そこに溜まりに来る日本人もいるわけですが、気持ち悪いです。そのオジサンも馴れ馴れしい日本人は嫌いなようなことを言っていましたが、本人はタメル日本人社会のボスみたいです。

なお、生活保護制度は、現状に即して運用されるもので過去の事情などは問いません。

受給者がラクしている、という批判は日本人的な「嫉妬」。弱者が弱者の足を引っ張る日本的な嫌らしい根性の表現に過ぎません。

不満なら、生活保護受給者を叩くのではなく、生活保護制度の廃止を主張すべき。しかし、何故かそれはしない人が多い。要するに、いま生活保護タタキをしている人たちは、叩ける対象がなくなるのも困るのでしょう。

No title

ただし、海外安宿に慣れて日本で働けなくなったから、金くれというのはダメだよ。免罪符にはならん。自力で何とかせい。

No title

なるほどね。あなたがなぜ、働かないことに異様にこだわるのか、よくわかった。

確かに、若いときに、そういう雰囲気につかったら無理かも。

私は、日本人とつるむなんて考えられないね。女子でかつめんどくさくない人ならいいけど。

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