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働きたい人にオルタナティブな生き方を説く必要、あるのかな?

 以前に書いたコチラの記事。


 これを裏付けるような出来事がありました。

 先日、うつ病を患いデイケアセンターに通って復職を目指している知人から、「お前の独特な労働観を聞かせてくれ」と電話がありました。なんでも、デイケアで「人はなぜ働くのか?」というテーマで議論をするんだそうです。
 そこでこのブログに書いてるようなことをかいつまんで話しました。


日本は働きたい人だらけ


 後日報告の電話をもらったのですが……。

 自分の考えを一意見として発表したところ、他の参加者が一様に驚いた顔をし、年配の人にいたっては怒りだしたそうです。

「人間は働かないとダメになる!」
「働かないなんで気が狂いそうだ、毎日どうやって過ごせば良いのかわからない」
「人間はお金のために働くのではない!」
「たとえ10億、いや、100億円持っていても、一生働き続けたい」


「そういう思い込みこそがあなた方を無理させ、うつ病を発症させ、デイケアに通わせる原因になったんじゃないですか?」と、その場にいたら言いたかったですね。

 うつ病で仕事を休まざるを得なくなり、それでもその事自体に罪悪感を覚え、早く復職したいと「がんばる」人だらけだそうで……いやはや、こうなると、うつの原因は仕事なのか、無職なのか、わからなくなりますね。


働きたい人から労働を奪う事のほうが罪深いのでは?


 こういう話を聞いてると、いったいなにが幸せなのか、疑問を感じてしまいます。

 たとえばphaさんの本や、弱小なれどうちのブログなどを読み、社会で一般的とされる生き方や価値観以外の存在を知って、気が楽になる人も、ある程度は居るんだろうと思います。
 だけど世の中には、心底働くのが好きで、もしくは働くべきと思い、働かないことを強制されると逆にストレスを感じる人がいる。こういう人にはそれこそ死ぬまで働いてもらうほうが、本人のためなんじゃないかとすら思うのです。

 今まで何度か取り上げてきたように、これからの社会は仕事がどんどんと無くなっていきます。技術的失業が進むと無職が当たり前になるので、「働いてないと生きた心地がしない」というタイプは、どんどんと生きづらくなっていく。

 そのためにオルタナティブな、とは言っても従来型のDIYばかり言うものではなく、今のうちから、社会の有り余ってる膨大な富に依存し、ただただ消費していくだけみたいな生き方を確立しておくのは、悪いことではないはずです。というか、絶対必要になると思っています。
 だって、話が飛ぶように感じるかもしれないけど、マイナス金利ですよ? 今の政府、国家、社会は、ともかくお金を使ってほしいのに、誰も使ってくれない。そこでついに溜め込むことを罪的に扱うようになり、ともかく使えとハッパをかけてるわけです。
 こんな社会なら、その富に依存し、消費するのは、なんら悪いことではないどころか、善行と言ってもいいぐらいです。そのことを当のマイナス金利にしてる人々が分かっておらず、相変わらず雇用創出だ、設備投資だと言ってるのだから、頭が痛くなります。

 とはいえ明日や来年いきなりそうなるわけではないので、今の社会のあり方に生きづらさを感じる人にはそっと「こういうのもあるよ」と教えて上げつつ、働かないと死んじゃう人には無理して働きかけること無く、一生懸命働く姿を見守ってあげるほうが、双方の幸せに繋がるような気もしています。
 それこそ、「まだ東京で消耗してるの?」とか言って炎上させる必要はないのかなあ、と。
 え、上の主張こそ、炎上ネタそのものですか?(笑)

 ただ問題は、そういう人は本気で「働かざるもの食うべからず」と思い込んでることなんです。そこはこちら側の生存に関わる話なので、なんとかして「働かざるもの飢えるべからず」を認めてもらわないといけない。そこの衝突は今後も続くと思いますが、だからといって下手に怒らせたり、炎上させることは避けるのが一番なんだろうなと思います。
 こういうスタンス、phaさんは本当に上手ですよね。勉強になります。


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コメント

Re: 共感戦略でいくか炎上戦略でいくかって話ですね

すなやま さん

> ブログのマネタイズの話でいえば、
> ブロガーの収入に格差がありすぎる。能力のないブロガーに、能力のあるブロガーのアドセンスをよこせという話を、広告料の配分論で進めれば、読者には関係のない話なので、わりと客観的に評価されるかと思うのです。

これまた難しい話ですね。
そういう穴埋め支出を売れてるブロガーに求めても、「なんでライバルに1円でも分けないといけないんだ」という話になリそうですし。

> このご時世、財布に余裕のある方は少ないので、お金の話は、そうそう理想論では進まないと思います。

個人個人の財布は余裕が無くなってきてるように見えるけど、社会全体としては金余りが大問題になって、しまいにはマイナス金利ですからね。
いろいろおかしいですよ。

Re: No title

ホボブラジル さん

> 昔バリバリ会社で働いていた頃、同僚と浮浪者やドヤ街の労働者を巡って議論になったことがあります。同僚はああいう連中はクズだといい、私もクズとまでは言わないがちょっと困った人たちくらいにしか思っていなかったのですが、年齢を重ねていくうちに、ああいう生き方やああならざるを得なかったという背景のようなことに想いを馳せることが出来るようになり、段々と認めるようになっていきました。

世の中には年令を重ねることで逆に共感を失っていく人もいますので、認められるようになったことは、素晴らしいことだと思います。

後のお話なども、おおむね同感です。

Re: No title

凍死家 さん

> ご覧になっているかもしれませんが、こんな記事ありましたよ。
> [FT]科学者が人工知能による大量失業に警鐘  :日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO97267540V10C16A2000000/

ありがとうございます。
最近この分野のニュースが急速に増えているので、とてもおっつかない感じです。

共感戦略でいくか炎上戦略でいくかって話ですね

ブログのマネタイズの話でいえば、
ブロガーの収入に格差がありすぎる。能力のないブロガーに、能力のあるブロガーのアドセンスをよこせという話を、広告料の配分論で進めれば、読者には関係のない話なので、わりと客観的に評価されるかと思うのです。

が、国はインターネット利用者からお金を取って、コンテンツ提供者であるブロガーに回せ、とかいうロジックになると、炎上系ですよね。

このご時世、財布に余裕のある方は少ないので、お金の話は、そうそう理想論では進まないと思います。

実現性が元からないと思えば、戦略など立てず、いいたいことを言っておくのも、健康によいでしょうが。

No title

昔バリバリ会社で働いていた頃、同僚と浮浪者やドヤ街の労働者を巡って議論になったことがあります。同僚はああいう連中はクズだといい、私もクズとまでは言わないがちょっと困った人たちくらいにしか思っていなかったのですが、年齢を重ねていくうちに、ああいう生き方やああならざるを得なかったという背景のようなことに想いを馳せることが出来るようになり、段々と認めるようになっていきました。

浮浪者のかなりの割合で知的障害があったり精神疾患があったりするという調査結果を見聞きしたことも影響したのだと思います。そんなこともあり『働かざるもの食うべからず』という言葉は、今では『お客様は神様である』という言葉と同じくらい嫌いな言葉となりました。

昔の欧米の貴族のように家がお金持ちの人は無理して働く必要はないと思う。
働かないことで様々な文化や芸術や遊びを生み出してきたのだから、どんどん遊んでもいいのですが、ただ自分の好きな快楽にふけるだけでは物足りないかな。

働かなくてよい分、新しい価値観や文化を生みだすような活動をして欲しいというのが私の希望であり、勿論それは政治活動も入ります。

自分さえ良ければではなく、今後自分と同じような思いをしなくていいような社会を創り変革する手段として政治活動が入るのは当然でしょう。

では家がお金持ちでなく実家も借家で勿論遺産もないという人は、同じような境遇の人と結びつきを強くして共同でいろいろなことを始めればよいと思います。

結婚したらわかると思いますが、食費にしても生活費にしても1+1=2じゃなく、せいぜい1.5くらいですから、集まることで無駄を省けるし、色々なアイデアも生まれるのではないでしょうか。

No title

ご覧になっているかもしれませんが、こんな記事ありましたよ。
[FT]科学者が人工知能による大量失業に警鐘  :日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO97267540V10C16A2000000/

No title

貧さんって発想が幼稚だと思ってたけどやはり幼稚なんだ。よちよち。

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Author:hin-bp
アラフォーのバックパッカー。働くのが大嫌いという真性怠け者。嫌々働きながらなんとか1000万円貯めてアーリーリタイアをもくろんだものの、貯まる前に震災&原発が来てぷちっとネジが切れ、勢いで仕事辞める。今後はまったく五里霧中。

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